骨髄は血液を作る工場で、ゼリー状の骨髄液がつまっています。 骨髄に異常が起きると、白血病や再生不良性貧血などの血液の病気になります。 こうした病気を治す治療法が骨髄移植です。
毎年日本では約6千人もの人が、重い血液の病気になっています。 そのうち約2千人の患者さんが骨髄提供者をさがしています。 骨髄提供希望者が30万人になれば、ほとんどの患者さんにHLA型適合者(ドナー候補者)がみつかります。 でも、すべての患者さんが骨髄移植を受けるにはもっと多くの登録が必要です。
当初は数名で結成され、1993年初夏に設立されました。 『第一回富山県骨髄バンクシンポジウム』開催にあたり協力を申し出た人々によって、現在は会員数も増え現在約30名が活動しています。
全国のボランティア団体が各地で活動を行っています。